非常にカラフルな貝。天然でこの色です。


青いのは眼点といって、光を感じる器官です。
半年ほど育つと

これくらいの大きさになります。
さらに1年ほど経つと食用に!
愛媛や九州では養殖されて特産物となっています。
無資格で採って食べると大抵の地域で罰せられるので注意が必要です。
食べ方はやっぱり
炭火焼が一番です!
貝柱はホタテにも勝るとも劣らないものだと言われていて、私もそう思います。
とても上質な旨みの出汁が出ます。パスタやアヒージョにしても美味しいですよ。
食べるときの工夫
そのまま食べても美味しいのですが、さばくとより一層美味しく食べられます。


・外套膜(貝ヒモ) → コリコリとした食感で美味しいです
・生殖巣 → 好みが別れますが珍味として召し上がれます。
・鰓(エラ)→ 食べられますが、無味で美味しくないです。
・中腸腺 → 有毒化することがあり、食べられません。
ちなみに
『日本の貝』誠文堂新光社によると、大型に老成する個体は赤色が多いそうです。
調べてみたところ、赤い貝同士を掛け合わせたからといって、赤い貝が生まれるとは限らないみたいです。たまに外側が紫、内側が黄色の貝も生まれるみたいです。
生物の不思議ですね。
記事化
■リーモ様
指先よりも小さい色鮮やかな貝の赤ちゃん 実はホタテに「勝るとも劣らない味」と言われる食材だったhttps://limo.media/articles/-/40195
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