ヤドカリの卵

交尾から抱卵まで

ヤドカリは節足動物門-軟甲綱-抱卵亜目に属する生物です。
その名の通り、卵はお腹持ちます(抱卵)。

ちなみに、根鰓亜目に属するクルマエビ等の生物は”放卵”します。
音が同じなので、会話だとややこしいです。

ヤドカリが交尾した後、メスは排卵します。

ヤドカリは、前から3番目の胸脚の付け根にある穴から排卵します。

私は一度だけヤドカリが排卵をしている瞬間を見たことがあります。貝殻からはみ出て、上のような体勢でした。一度しか見たことがないのでイレギュラーな状態かもしれません。

通常は貝殻の中で排卵するのではないでしょうか。貝殻の中で排卵したら、スペースの関係上、卵は自動的に卵を持つための腹肢のところへ流れていきそうです。

ヤドカリは体の左側に卵を持ちます。
右側には貝殻の軸が密着するため、左側にしかスペースがないのです。
(もちろん例外もいますが)

多くのヤドカリたちはそもそも右側に腹肢を持ちません。左側の腹肢にしても、卵を持たないオスの腹肢は、メスに比べて非常に小さいです(貝殻の中は狭いので進化の過程で邪魔だったのでしょうか)。

この話をフレンズとすると、いつも男の乳首の存在意義の話になります。

腹肢に卵がついた状態です。ブドウの房のようですね。綺麗で美味しそうです。

タラバガニの抱卵

ヤドカリの仲間であり、貝殻に入らないタラバガニはどのように抱卵すると思いますか?

タラバガニも名残からか、体の左側にのみ腹肢を持ちます。しかし、いわゆる「ふんどし」に抱卵するため、ぱっと見ではまんべんなく卵を持つように見えます。

「タラバガニ 外子」で検索したら画像がたくさんでてきます。美味しそうなやつが。

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