どくどく!ヒョウモンダコの生態

あまりにも有名な毒タコ

2019年以降、磯でよく見かける気がします。

特に三浦や伊豆で多いらしいので、磯遊びの際にはお気をつけあそばせ。

人をも殺すという、その噛毒の強さで海の危険生物のリストの常連。
全長15cmほどで、房総半島以南の日本沿岸に分布する。

『イカ・タコガイドブック』TBSブリタニカ

最近の研究では、唾液腺以外にも表皮や筋肉にもテトロドトキシンが含まれることがわかっています。

噛まれる以外にも、加熱して食べてもダメってことですね。

食べてる動画投稿している人たち大丈夫かしら。

採って食べる系の人たちはもとより、それに影響された人がその辺のオウギガニ食べて中毒死しそう

ヒョウモンダコの生態紹介

擬態がうまい。

常に警戒色で猛毒アピールしてください!!

磯に生息しているヤドカリを襲って食べます。

動画に収めたい光景だったけれど、すまぬヨモギホンヤドカリ。

ヒョウモンダコは近縁種のオオマルモンダコによく似ています。

SNSで「ヒョウモンダコ!」って言いながらオオマルモンダコの写真を投稿して、たくさんツッコミを受けているのは見慣れた光景です。

今はなき志摩マリンランドには、腕が再生して108本あるマダコの標本がありました
(今は鳥羽水族館に寄贈されていたような?)

ヒョウモンダコも再生されるのかしら。

縄張り意識が強いヒョウモンダコ。

これはメス同士ですが水槽に入れた瞬間にこれです。すぐに引き離しました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました