世界最小のイカ

藻場でガサガサしてたら出会えました。

ペットボトルのキャップに入るサイズ

大学時代はヤドカリまみれでしたが、実は人生で初めて作った液浸標本はヒメイカでした。

ですが、いままで丁寧に観察したことはなく。
せっかくなので顕微鏡でじっくり観察しました。

藻類にくっついているイメージでしたが、泳いでくれました

なんと頭に精莢(せいきょう)と思しきものが。
いいもの見れました!

アオリイカの赤ちゃんとの違い
アオリイカの赤ちゃん

アオリイカの赤ちゃんとの明確な違いはヒレの形で、ヒメイカのほうがぴょこんとしてて小さい。
また、ヒメイカは、背面の後方に藻類にくっつくための粘液を出す部位があるそうです。
これは生体相手だと観察が難しかったです。

他に見分けるポイント。ちょっと曖昧ですがイカのお姉さんいわく、アオリイカは色素胞が体に対して大きいからケバケバしく感じるそうです。
あとはアイシャドウの感じや体のプロポーションかな。

よく生物屋さんが同定の際に言う「顔が違う」は、その個体から入ってくる形態の情報をこれまでの観察経験にもとづいて分析した結果の総括(言語化の放棄)だと思ってます。

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