ジンガサウニ
- Colobocentrotus mertensii
非常に強い波が打ち寄せる岩礁や転石に強く付着して生息する。
稀に食用とされる。
『ウニハンドブック』文一総合出版より
ジンガサウニは暖かい海の波あたりが強い場所に生息しています。
変わったトゲをしているうえに、よく観察すると楕円形だということがわかります。
普通のウニのように生殖巣は食べられますが、身は少なく珍味です。ちょっと山椒のような風味がしましたが、私は舌に自信がありません。
今回、ジンガサウニの素敵なフォルムに共感してくれる人が多くとても嬉しかったです。
生物界隈にはウニやヒトデなど棘皮動物を愛する「キョクヒャー」と呼ばれる人達がいることは以前から知っていましたが、その予備軍の存在を強く感じました。
記事化
■マイナビニュース様
「初めて見た」「チョコレート細工みたい」 – ウニに見えない不思議な「ジンガサウニ」がネットで話題
https://news.mynavi.jp/article/20230602-2691208/
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